進化しすぎた脳２

進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線 (ブルーバックス)

この本は、いろいろと考えさせられる所が多く、２回に分けて書く事にしました

「人間は進化の仕方を進化させた」と言うのだ

今迄の動物は、突然変異と自然淘汰により、個体自体が変化して来た
しかし、人間の変化は、環境を変化させる事による進化だと言う

つまり、コンピュータ等。
正確な記憶等、これからの人間に必用な機能を人間に変わって道具が保存するのだ

鳥達は、寒さ暑さに対応するため、個々で冬毛と夏毛を生え変わらせるが、人間は、服を着る
服を着る事も、環境に対応するための進化である、とこの本は考えていて、面白いと思った

話はこの本からズレるが、「進化の仕方を進化する」と言うのは、この本の意味でなく、リアルに有り得る事かもしれない、と思った

最近、フランスで、「婚外子」が流行っていると言うニュースが流れていた
結婚してなくても、国から夫婦の場合と同じ援助が受けられるのである
フランスって進んでるなぁ、って思ったのだけれど、もっと進むとどうなるのだろうか？

近い将来、理想が高過ぎて結婚できない女性が、精子バンクで例えばオダギリジョーの精子を買って、イケメンな息子と２人で幸せに暮らす、と言う時代が来るかもしれない
むしろ、結婚してても、夫に内緒でオダギリジョーの精子を買うかもしれない
倫理的な側面云々があるにしろ、事実上可能だし、そっちの方が幸せになれる女性が多いんじゃないか
結婚してる女性は買えないとか、そういう風にして、、

そうなるとピンチなのは男だなぁ、とか思う