と言っても看板だけ。日曜日なので閉まっている。
向かいのスタバからも撮影。
スタバもチップを取って来る。クレカで払おうとすると、チップボタンが存在する。
1ドル、2ドル、3ドルがボタンで指定でき、押さないと支払いが完了しない。0ドルは存在せず、アンドアザー(and other)となっている。
つまり、アンドアザーを指定して、自分で0と指定せねばならぬと言う恐ろしい手間がある。
私は面倒なので、1ドルだけ払った。
バスを乗り継いで、ゴールデンゲートブリッジパーク内のデヤング美術館に行く。
バスを降りる時、小銭が詰まっていて、支払いが出来ないで困っていると、いいから降りろと言われて、サンキューと言っておりた。
色々なモノが壊れている率が高い。
デヤング美術館は閑散としていた。
閑散としていてこそ現代美術館である。
ココはネイティブアメリカンのアートと言うか、民芸品の様なアートと、現代アートが主だ。
民芸品で言えば日本の方がクオリティは高いと感じる。
どこかにアフリカ原住民の様なアニミズムを感じる、木彫り人形や、カヌーなんかが展示されている。
現代アートは陶器に奇抜な塗装をしたモノが心に残った。
しかし、ココの1番は裏庭の彫刻だと思った。
彫刻こそ、美術館に来て見るべきモノだ。
写真は2次元であり、3次元の彫刻は本で見ても本質は見えない。
ダンテやヘンリームーア、野口勇など有名どころをしっかり揃えており、知らない作家もかなりあった。
1番奥に空を円形に切り取るアートがあったが、そこから空を見ていると心が安らいだ。
その後、美術館の向かいの科学館に行ったが、子供だらけだったので、40ドル払ったのに、速攻出た。
バートと呼ばれる鉄道で、サンフランシスコの中心地から、シリコンバレーへと向かう。
電車で1時間。最寄り駅に着いてからが大変であった。さらにバスを乗り継ぎ、サンタクララと言うところで降りる。
ココは、大した事なかった。
展示も凄く頑張った美大生と言う感じだった。
美術館、博物館、美術館と3軒もハシゴしたが、この日はハズレだった。