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スマホアプリ「コインパズル」開発者の日記https://bit.ly/35gpWAB

アメリカ旅行紀〜6日目〜

最終日は帰るだけ。
空港に来て、往来するアメリカ人を見ていると、この、気取った民族は何者たちだろうと考えた。
 
 
アメリカ西海岸は野心家の街だと思った。
野心家は野心家を呼ぶ。
アメリカ西海岸は、歴史的に見て、メインストリームの人類達が1番最後に辿り着いた場所なのだ。
野心を持ってインディアン達を殺戮して、街を作った。
ゴールドラッシュで人がいっぱい来て、橋を作ったり映画を作ったりした。
そんな西海岸のアメリカ人はコミュニケーション強者たちの集まりだと感じた。エレベーターの中で見ず知らずの人同士で盛り上がる。遠慮が無い。
この遠慮の無さ、何でも発言出来る空気がハリウッドやシリコンバレーを作ったように思う。
 
また、とにかく物が高かったアメリカ。
一食4000円の朝食を貼っておこう。
今後10年は少なくとも行かないだろう。
いや、行けないだろう。
 
アメリカの物価の高さは、経済の仕組みがよく分からないけれど、単純にモノを作る事より、お金を作ることが得意な人たちがアメリカに集まっているからだと感じる。
日本人は物作りが得意だからモノが溢れて、モノの価値が下がる、つまり物価が下がっているようだと感じる。
だって、クッキーでも何でも、作るのすげー得意で、作り過ぎちゃったら安く売りませんか?
だからアメリカや世界中から日本に人が集まり、モノを買っていく事は自然に思える。
だから、日本の物価が低いのは悲観すべき事では無い気がする。
経済が分かってる人に言わせたら全然違うんだろうけど、せっかくアメリカに行ったのだから、こう言う肌感覚を大事にしたいと思う。