友達と映画批評始めました！
2001年宇宙の旅
ちょっと批評中には言えなかった事を、この場を借りて書きたいと思います。
なぜ、オンリーワンな映画が評価されるべきか、と言う点についてです。
確かに、2001年宇宙の旅の様なオンリーワン映画はエンターテイメントの観点から見ると、そこそこの価値しかないかもしれません。
しかし、芸術の観点から見たらどうでしょう。
芸術の評価基準は「他の何ものでも無い」と言う一点ではないでしょうか。
つまり、絵画等を見て、「あぁゴッホっぽいね」と言われてしまうと、ゴッホには勝ててない訳です。
しかし、ゴッホはどこぞの誰に似てる、とは言われない筈です。
つまり、ゴッホはゴッホでしか無いのであり、それがゴッホの評価される所以ではないでしょうか。
2001年宇宙の旅、と言う映画も「アレは見なきゃ分らない」と言われている訳で、芸術作品としてみた時の評価はもう、凄い訳です。
数学で言えば素数みたいな映画だと思いますね。2001年を何倍かして作った映画は沢山あるでしょうが、何かの映画を何倍した所で、2001年は作れない、と言う事なんです。
バックトゥーザフューチャーもやってますよ
