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スマホアプリ「コインパズル」開発者の日記https://bit.ly/35gpWAB

裁判所に行って来たよ

映画「それでもボクはやっていない」を見てから、一度は行こうと思っていた裁判。
今日傍聴してきました。@東京高等裁判所


まず、驚いたのは、傍聴って手続き不要なんだね
確かに最初に金属探知機をくぐる必用はあるんだけど、ホントそれだけ
あとは、建物内で沢山やっている裁判どれでもフラリと入れます
建物は結構異質な感じです
あまりに飾り気が無さ過ぎて、逆に不自然な感じがすると言うか
中で働いている人たちも、機械的にならざるを得ないと言うか


そして裁判面白い!
被告人の人生が聞けちゃう
だいたい弁護士が裁判官に慈悲を乞うため、被告人の半生を滔々と語ります
聞くも涙、語るも涙、って程でもないけれど、弁護士ってやっぱうまくて、確かにこの被告人の人生辛い事いっぱいやなぁ、って思わされてしまいます
まぁ半分嘘なんだろうけど、「故郷の沖縄に帰るためにお金が必要でそれで犯罪を、、」みたいな流れになっていて、「あぁ〜」みたいな感じになってしまいました
今日の被告人は、悪い事を要領悪くやって、こんな目に遭ってる感じ
実際もっと上手に悪い事やればこんな目に遭わないんだろうな、と思える
あと、別に懲役喰らっても何て事ないです、って思ってる感じがして、これは刑が重くなるんじゃないか、って思った


図らずも、ボクが裁判を見ていて思い出したのは、小学校の頃の「帰りの会」で「今日、注意したいヒトはいませんか?」と言うワンシーン
検察官って、そこで「今日○○クンが、○○さんのスカートめくりました」って言う学級委員長タイプの女の子みたいなイメージ(今日の検察官って実際そんなキャラ)
被告は○○クンな訳で、「めくったんじゃなくて、風でめくれたんです」とか言ってる感じ
裁判官はもちろん先生で「ダメでしょ、そんな事しちゃ」って言ってる感じ
いや、規模は違えどそれと同じ事が行われていると思ってオッケーだと思う


東京迄ブラッと出て、時間余ったから、裁判でも傍聴するかぁ、ってのは全然ありやと思います
実際そんなノリで入れるよ