ボクは知っての通りよくミスをする
錦糸町のバイトでは日常茶飯事で怒られてばかりだ
直さなきゃなぁ、と思ってもなかなか直らない
で、考えるのだけれど、人間の脳みそだってコンピューターの様なものなわけであって、一度プログラムされたものは正確に答えをはじき出せる筈だ
1+1=2と習えば永久にそうはじき出せる筈だ
でも、あわててたり、見間違えたりすると、0とか3とかそう言う答えをはじき出してしまう事も有り得る
これはちょっと極端な例だけれども、そう言う事ってあるよね
でも、物理学の世界にそう言う事はない
手から離されたリンゴは確実に地面に落ちる
ボーッとしてたから、と言う理由で空中に取り残される事はない
人間の脳みその中と、物理学の世界には、少し違った法則が成り立っているようだ
リンゴがボーッとしてたと言う理由で空中に取り残されたり、自動販売機がボーッとしてて、おつりをいっぱい出してくれたりしたらいいのになぁ、と思う
もう少し掘り下げてみる事にする
人間も、実はコンピューターの様にプログラミングされている
要は教育である
その際、教育が不十分だったり、家庭環境が悪かったりすると間違ったプログラミングがなされるかもしれない
さらに考えると、間違ったプログラミングの原因となり得るのは、親の家庭環境や遺伝子、さらには小学校等の不備である
要は原因がある
さらにその原因を考えると、ずっと上の世代まで間違ったプログラミングが存在する
猿もヒューマンエラーをするだろうし、ミトコンドリアだってするのかもしれない
多分、生物と言うのはヒューマンエラーをするものなのだ
ヒューマンエラーというよりは、バイオロジカルエラーみたいな感じやろう
ここで、ある衝撃的な事実に気付く
生物は自然界から生まれたものだ
自然界にはヒューマンエラーは存在しない筈なのに、生物はヒューマンエラーをする
ここで考えられる仮説としては、生物の起源は自然界とは別の場所に存在すると言う可能性である
ボクがバイトでミスをするのは、生物の起源が自然界とは別の場所に存在する事の証明である
