プログ

スマホアプリ「コインパズル」開発者の日記https://bit.ly/35gpWAB

近代美術館 平山郁夫さん モアイ

モアイがイースター島から東京駅近くの丸の内ビルにやってきたらしく、最終日に見に行く
ついでに東京駅から歩いて10分の近代美術館へ
東西線竹橋駅から行くのが一番楽である


平山郁夫さんの絵画展をやっていた
やはり年齢層は中〜高で、仏像とか、寺院とかが中心
絵はなんというか、厳かでパステル系で、神聖な感じ
ウチの父親とかは大好きらしい
オレは正直そんなにピンと来ないけれど、やはりそれは歳のせいだろう


だけど、最後に飾ってあった、アフリカかどこかの子供達が内戦を乗り越えて笑っている絵は、正直グッときた
平山さんは、広島で被爆を体験しているらしく、その経験がその後の制作活動の根源にあるらしく、平和がテーマとなる事は多い
そういう、実体験に基づいた絵ってグッとくるものがあるし、共感もできる


それから丸の内ビルにてモアイを見る
カメラを持ってき忘れたのを後悔


モアイは意外とショボーな感じでした
大きいけどね
なんか、昔からあるヤツじゃなくて、最近イースター島で作ったヤツらしい
作り方的には昔の手法らしく、決して偽物ではないらしい
ポリネシアの人たち(イースター島の近隣の人々)にとって、時間と言う概念はそれほど重要ではないらしく、古いかどうかは大事ではないだろ、と言う事らしい
そこは共感できるけれど、モアイはそんなにグッと来なかった


やっぱりモアイはイースター島になければダメなんだよ
あの殺風景の中に哲学的にそびえ立つモアイにオレはときめきを感じて育ったんだ