カネがあればオッケーと言う時代が終わらないかなーと思っている
少し前までは、カネで全てが解決できた
だけど、原発事故が起きて、いくらお金があっても買えない価値がある事がよく分った
そもそも、水にも土地にもお金はかからない
しかし、誰かが自分のものだと主張して、規則を作ってそれに従わせる事でお金をかける事に成功した
今や、無料で手に入るものの方が少ない気もする
そんな時代で割を喰うのは若い、ウチらの世代だと思う
今、カネを持っているオッサン世代はいろんなモノ、人を手に入れ、ある程度好き勝手やっている様に見える
そして、カネを持っている事＝カッコイイ事 であるかの様にブランディングし、人を惹き付けて来た
しかし、カネを持っている事＝カッコイイ事 って構図はそろそろ壊さなきゃいけない
ソニーが１万人リストラすると聞く
年収が１千万を超える人もいる会社がである
年収１千万の人が５百万で満足すれば、倍の人数が雇える
５百万あれば、家族が養える
ソニー社員がどういう金銭感覚をお持ちか知らないが、５百万で家族を養えるくらいの金銭感覚に落とすべきだ
そもそも、昔の人は今より貧しい暮らしで６人家族とか余裕で支えてたわけで、そう言う価値観にシフトチェンジするべきだと思う
希望退社で生き残るのは必ずしも優秀な社員だろうか
優秀な社員、または高潔な社員から順番に消えていくのではないだろうか
その結果、カネを持つのは残った低能な社員ばかりで、カネを持っている＝優秀 と言う構図は少し違う
そんな状況の中、カネを持っている＝カッコイイ事＝モテる と言う構図が残ると、人間は生物学的にマズい状況に追い込まれる
カネを持っている連中が結局多くの遺伝子を世に残すと、必ずしも優秀な遺伝子が残るとは言えないからである
遺伝子至上主義も違う気がするが、少しみんながカネからウェイトをずらしてもいいんじゃないか
カネを稼ぐ事に特化した人生は味気なく、貧しい
やりたい事やった方がいい
