今のボクは、正直な話し、ツタヤに行っても、心から聴きたい曲なんて借りれない。
自慢ぽい話しにはなるが、音楽マニアの自分としては、もっとマニアックなヤツでないとダメなのだ。
だから、Youtubeとかで聞くしか無い。
漫画もそうだ。
ジュンク堂の地下に行かないと、欲しい漫画は売ってなかったりする。
いや、ホントに読みたい漫画は、没にされているかもしれない。
商業的でない事を理由に雑誌に載せてもらえてないかもしれない。
事実、その漫画は売れないのだろう。
しかし、アプリはどうか。
アプリなら、売れずとも、とりあえず作る事はできる。
採算は合わずとも気合いがあれば個人ベースで作れるので、世に出す事が出来る。
それに世界でほんの少しのファンが付くかもしれない。
ごく少数のファンが付けば、中間マージンが少ないので生活できるかもしれない。
そうすれば、作家はもっと自由に創作できるだろう。
世間の流行を気にする必用はない。
ただ、自分の価値観を掘り下げて行けば良い。
売れたいだけの作家は消え去り、純粋に作品を世に出したい人だけが残る。
ごく少数の人の欲求を満たす為の作家。
そんな作家が小さなコミュニティーに支えられ、細々と生きて行く世界。
萌えブームも、世間のゴシップも関係ない。
自分たちの価値観を持って、それぞれ生きて行く世界。
アプリでそんな世界が来ればいいと思う。
