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スマホアプリ「コインパズル」開発者の日記https://bit.ly/35gpWAB

Tokyo Designers Week

デザイン科を卒業して初めて行って来た
万博っぽい。愛地球博は半年くらいやってたんだし、デザイナーズウィークも1月くらいやって欲しいと思う
イデアのテーマパークと言う感じで、非常にワクワクした
オレにとってはディズニーよりも楽しい事は間違いない


ところで、今日ずっと見てて思った事がある
「デザインは総て、インタフェースデザインである」
と言う事だ
インタフェース=境界
と言う意味。
例えばアナタが今見ているPC画面は、インタフェースそのものである。
PC内部のCPUとアナタの頭脳はモニタと言うものによって繋がっている事になる
インタフェースデザインと言うのは、例えば携帯電話の画面を作る事だけれど、結局は2つのものを上手に繋ぐ事を指す事だと思う


ここで、「デザインは総て、インタフェースデザインである」というところに戻る事にする
例えばカーデザイン。
車の機能や材料などは、デザイナー以外の人間が作る
デザイナーの仕事はその機能をどう形状に落とし込むかと言う事だ
つまりは、ユーザーと車の機能そのものの境界を作っているのだ


そう言えば、オレの目に飛び込んでくるものの総ても、デザイナーかデザイナーではない誰かがデザインしたもので、実はデザインの担う役割は非常に大きい
とか言い始めると、目に飛び込んで来るものは総てインタフェースデザインがなされたものである事に気付く
となると、世界と自分とのインタフェースはどこか、とか言う問題になってきて、形而上学的な問題に迄発展してしまう
自分と世界との境界はどこですか?
目の表面と目に触れる直前の光の間に存在しますか?
それとも視神経と大脳が接しているまさにそこですか?
はたまた大脳と魂とが接しているまさにそこですか?
いや、自分なんてのは、自分が認知できている世界そのものなので、そもそもその様な境界は無いと言う事か
あるのは、自分の認知出来ている世界とそうでない世界と言う事か
つまりプジー的に言う、「世界の外側」と「世界の内側」の間の境界か


とか、デザインをする上で特に重要でない部分に興味がある事に気付き、デザイナーになるのは辞めて良かったと思った24になったオレ。