- 出版社/メーカー: コミックス・ウェーブ・フィルム
- 発売日: 2007/07/19
- メディア: DVD
- 購入: 6人 クリック: 180回
- この商品を含むブログ (338件) を見る
というわけで2本連続で見る始末
似てるなぁ
この2本
今、日本ではこういうのが、ウケます
っていうのは思った
やっぱり細部まで緻密なのに今の日本人はきっと弱いんだ
秒速5センチメートルに至っては、これでもか、って言うくらい丁寧
2ちゃんとかで凄く細部がどうの、って言ってるイメージ
オレってそう言う細かいとこどうでもいいんだよなぁ
だからダメなんだろうな
でもさぁ、パンチが無いのが気になる
見てて毒が無さ過ぎるんだなぁ
毒があるアニメってそんな見た事無いのは、多分みんなで作るからなんじゃないか?(それともオレの勉強不足か)
やっぱみんなで作ると角がとれて、万人ウケする毒がないものができるのさ
それでも、やっぱ秒速の2部のヒグラシの夕暮れの中を歩くシーンとか
時かけの坂道を下って夜の街にジャンプするシーンとか
トリハダものだった
両方とも「時間」ってのが重要な要素になっている事は、言うまでもないんだけど
秒速の方は一人の男の人生であるのに対し、時かけの方はたった一日なんだね〜
それなのに秒速の方が凄いゆっくりとした丹念な仕上がりなのに対し、時かけの方は多くの要素がテンポよく進んでいるのも面白いね
時間の描き方なんて、ホントどうにでもなるんだ、って事を実感