シティ・オブ・ゴッド DTSスペシャルエディション (初回限定2枚組) [DVD]
- 出版社/メーカー: アスミック
- 発売日: 2003/12/21
- メディア: DVD
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すっごい良い映画
マジ大絶賛。。そんなことみんな知ってる程有名な映画なんだっけ??
ブラジルのスラム街の話。「神の街」と呼ばれるその街は、子供が銃を持ち歩き、当たり前の様に強盗を繰り返す。
そんな子供の中から野心を持った少年が麻薬をさばいて金を儲け、街の実権を握り始め、、
そう言う話。
構成も撮り方も芸術の域。
文字の出方とかもいちいちスタイリッシュ
麻薬の売買を見ながら、ふと、「進化しすぎた脳」の内容の、ネズミをリモートコントロールする話を思い出す
ネズミの脳に直接電極を刺し、リモコン操作すると言う恐ろしいものなんだけど、それに「報酬系」と言われる脳の部位を使う
そこに電流を流すとネズミはもの凄い快感を得る事が出来る
例えばあるスイッチを押すと、その部位に電流が流れる仕組みにしておくと、ネズミは快感の為に死ぬ迄スイッチを押し続けると言う単純な動きを繰り返す
人間で、「報酬系」に電流を流す為には、麻薬を使うんだろうなぁ、と思う
麻薬に縛られた人間は、金を稼いでは報酬系に電流を流すと言う単純な動きを繰り返す
おぉ、ネズミレベル。
しかし人間も快楽に走る事に変わりなく、多くのヒトは仕事をしたり、家族と過ごしたりして、ゆっくりとその部位に電流を流しているんだろうなぁ、と思うのは快楽主義者的な見方だろうか??