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スマホアプリ「コインパズル」開発者の日記https://bit.ly/35gpWAB

アリグモ

アリグモと言うクモをご存知だろうか?
アリそっくりのクモである。
アリは割と強い虫なので、そのアリに身を似せて身を守ろうと言う魂胆の生き物だそうだ。
なんでも、クモには足が8本あるので、一番前の2本の足は上に伸ばし、アリの触覚に見せかけて、足はアリと同じ6本に見せかけているという。
ちょっとググってもらえば驚く程うまくアリに化けたクモが出て来ると思う。


また、スズメバチも強い虫の代表格なので、よく擬態の対象になる。
トラフカミキリやオオスカシバがそれにあたる。


こんな風に強い生き物のフリをする弱い生き物は世界中に生息している。
これらはダーウィンの突然変異と自然淘汰の原理の結果なのだろうか?
自然淘汰にしては、似過ぎじゃない??と思ってしまうのだが。


同じく、ボクが生息しているクリエイティブ業界でも、「これが今売れているからコレもウケるだろう」と言うのは良くやられる手だ。
この擬態はクリエイターの自然淘汰ではなく、プロデュース側の明らかな意図があって行われる事だ。


果たして生物の擬態にプロデュース側は存在するのか。
はたまた、スズメバチっぽく育って欲しい、と言う親の願いの結果か。
ちなみにボクは擬態するくらいなら自然淘汰されちゃいますよ。